高さ15m、木の上の猫下りられず・兵庫西宮
兵庫県西宮市宮西町の夙川公園で、高さ約10メートルの松の木の枝に登ったままだった猫が8日、市消防局や西宮署によって5日ぶりに「救助」された。これまで4回にわたって救出作戦が試みられたが、猫に逃げられて失敗していた。この日は電気工事会社のきんでん(本社・大阪市)の高所作業車2台が加わり、アームを動かして猫を追い、3分ほどで救い出した。
猫は公園にすみ着いており、これまでにも木に登っていた。近くの住民が「3日ごろから下りてこない」と4日に西宮署に相談。同日朝から4回にわたりレスキュー隊員がはしごに上って救助を試みたが、猫は枝をつたって逃げ回っていた。西宮署員は木の根元にちくわを置いて誘い出す作戦をとったが実らなかった。
8日は西宮署の要請できんでんから約10人が参加し、午前11時すぎに捕獲し、とりあえず市が引き取った。5日間、何も食べていないとみられることからまず獣医師に見せるという。救出を聞いた付近の住民は「おなかが減っているだろうと心配していたのでホッとした」と話していた。(朝日新聞)
先日は崖っぷちの野良犬の救出劇があったばかりだが、今度は野良猫が木の上に登って下りられなくなったそうだ。猫は木に登ることは出来ても、あまり高く登ると怖くて下りられないのかな?
いずれにしても今回も無事救出出来て良かったね。テレビで見ていたけど、根っからの野良猫らしく人間に全く懐かず、網の中で固まっていたね。人が煮干を与えると牙と爪をむき出して叩き込んでいたよ。
今後は動物管理センターで管理し人に馴らして飼い主を探すそうだけど、野良猫ちゃんは早く人に馴れて良い人に飼われて可愛がって貰えると良いね。あの猫も小さい時におそらく人に捨てられて野良猫になったのだと思うけど、飼う人は最後まで責任を持って飼って欲しいものです。
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