容疑者供述、被害者に恨みはなし。

滋賀県長浜市で園児2人が殺害された事件で、中国籍の鄭永善容疑者(34)は長浜署捜査本部の調べに対し「特定の子を狙った訳ではない」との趣旨を供述していることが分かった。
鄭容疑者は動機に付いて「子供の日常生活の中で自分の子供が仲間外れにされていると感じた」と供述しているが、殺害された園児への恨みなどはなくたまたま2人が身近に居た」とはなしていると言う。
鄭容疑者の長女を巡って幼稚園内ではトラブルは確認されておらず、鄭容疑者の一方的な思い込みによる犯行で「長女がなじめないのは周りの子が悪い。このままでは自分の子が駄目になるので殺した」供述。
しかし、幼稚園は鄭容疑者の長女は「他の友達とままごとをしたりして、楽しく遊んでいた」と説明しています。(ローカル新聞から抜粋)
鄭容疑者は反省の色もなく、報道陣にカメラを向けられても表情を殆ど変えなかったそうですが、いくら我が子可愛さとは言え、平気で他人の子を殺害すると言う理不尽な行為を絶対許すことが出来ません。
これから捜査が進むに連れて、背景にある全容が明らかになって来ると思いますが、被害者とそのご家族の心情を思うといたたまれない気持ちで一杯です。
殺害された武友若奈ちゃん(5歳)と佐野迅ちゃん(5歳)の合同通夜19日夜、営まれたそうですが、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。