供養することで得る安らぎ..

rirityan2006-04-08

ペットの供養・お葬式は自分の気持ちに区切りをつけるきっかけになります。大阪近郊で年間700件の動物の葬儀を手がける動物愛護会では、火葬後は提携している寺の供養塔、もしくは個別に作ったお墓に納められます。
愛護会の職員は「今まで自分の人生をこの子に楽しませて貰ったので、きちんと弔ってあげたいと思っていらっしゃる方が多いですね。お墓に行けば可愛い『わが子』にまた会えると言う安心感があるようです」と話します。


また京都にある教伝寺は古くから動物の葬儀を行って来ました。お寺には、人間のお墓と同じ敷地内にペットのお墓がたくさんあります。当初は、人間とペットの命を同等に扱う姿勢に檀家からの反対があったそうです。
しかし、人と動物の共生を説く住職・小泉顕雄さんの意向によって、数多くのペットを弔って来ました。小泉さんは「ペットは人よりも純粋な気持ちを持っているのだから、あの世できっと救われていますよ、とお話しすると、飼い主の方はとても安心されます。
ペットは人の心を癒してくれる、物言わぬ伴侶。幸せな時間をくれたことに感謝し、手厚く供養してあげることは、気持ちの整理をつける上でも重要なことだと思います」と話しています。

ペットロスから立ち直るとき―愛犬レイアがくれた無償の愛

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