ティッシュペーパー25%値上げ

rirityan2006-05-25

日本製紙グループのクレシアは24日、原油高による生産コスト上昇などを理由に「クリネックス」「スコッティ」のブランド名で知られるティッシュペーパーやトイレットペーパーなど家庭紙の大半の卸売り価格を、7月18日出荷分から25%をめどに値上げする、と発表した。
そのまま小売価格に反映されると、ティッシュペーパー5個パックの店頭価格は、現在の約200〜250円から約50円値上がりする。
王子製紙など他の主要メーカーも追随する可能性が高く、原油高による価格高騰がガソリンやタイヤなどに続き、日用品にも波及して来た。日本製紙などは秋にも再度、ほぼ同額の値上げをしたい考えだ。


原油高騰の影響は家庭紙だけにとどまらず、三菱樹脂は2月、肉や刺身のパッケージに使う食品包装用ラップの平均15%引き上げ方針を表明、納入先のスーパーなどから強い抵抗が予想されながらも「自助努力」でコストを下げるのは限界と判断したと言う。
日本板硝子などのガラス大手も建築用板ガラスの値上げを実地している。


ティッシュやトイレットペーパーで思い出すのは、昭和48年だったかな?第一次オイルショックで、 品不足情報が広がってパニックになり、国民総出で買い溜めに走ったのを思い出す。
今回はそう言う問題は起こらないと思うけど、原油高騰は全ての物価を押し上げ、我々年金生活者には痛手だ。
世間は好景気に湧いているようだけど、年金は下がるばかりだし税金は増える、税金が増えれば国民健康保険介護保険・市県民税など軒並み増税になるのだ。
小泉政府の弱者いじめの改革が、じわりじわりと年金生活者の生活を脅かしています。

知られていない! 原油価格高騰の謎

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