WBC世界ライトフライ級王者・ブライアン・ピロリア選手

rirityan2006-08-10

ボクシングWBC世界ライトフライ級王者ブライアン・ビロリア(25=米国)が、WBA同級王者・亀田興毅(19=協栄)との統一戦を熱望した。10日に米ラスベガスで行われる2度目の防衛戦を前に「今回勝ったら年内に日本で亀田と戦う」とプランを披露した。亀田陣営は減量苦から王座返上も視野に入れているが、人気者とのビッグマッチを望む無敗王者が“挑戦状”を叩きつけ、王座返上に待ったをかけた。


 目の前の防衛戦など眼中になかった。「いい練習ができたからね。悪いけど相手はノーチャンスだ」。試合2日前の8日、ラスベガスで開かれた記者会見でビロリアは言い切った。無名の挑戦者オマル・ニノ・ロメロ(メキシコ)より、気になるのは亀田。「日本へ行って亀田と戦う。パールハーバーと、日本がフィリピンの同胞たちにしてきたことへのお返しだ」。フィリピン出身の両親を持つ、ハワイ生まれの王者はジョーク交じりに“宣戦布告”した。


 戦績は20戦19勝(12KO)無敗1無効試合で、愛称は「ハワイアン・パンチ」。ロサンゼルスのジムに拠点を置き、名トレーナーのフレディ・ローチ氏に師事するビロリアの元にも、亀田の王座奪取の情報はもたらされていた。防衛戦に勝った場合、本来ならWBC暫定王者のワンディ・シンワンチャー(タイ)との王座統一戦が優先。しかし、最近ではWBAもWBCも興行優先の姿勢を隠そうとはせず、ビッグマッチが実現しやすい状況にある。だからこそ、試合前に亀田の名前を出して統一戦をアピールしたのだった。


 亀田陣営も当初、大みそかの対戦候補の1人としてビロリアを挙げていた。だが、世界戦の苦戦には減量苦の影響もあっただけに、世界王座を返上し、本来のフライ級に戻す可能性が高まっている。巨額のファイトマネーになることが確実な、無敗王者同士の対決が実現するかどうか。少なくともビロリアはやる気満々だ。(スポーツニッポン)

晦日にやるとNHK紅白歌合戦を越える視聴率は間違いないと思うよ。もう紅白歌合戦は飽きられているからね。そしてこの試合に勝てば本当の意味での世界王者となり、世間のバッシングもなくなると思うよ。

エグいほど強いで!!

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