一般道のガソリンスタンドは高い？

高速道路の給油所のガソリン価格が、市中のガソリンスタンドの店頭価格より割安になってきた。レギュラーガソリンの全国平均小売価格（七日現在）は一リットル当たり百四十三円台に上昇したが、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアの給油所の八月の上限価格は百三十七円（沖縄県を除く）。夏休みの行楽や帰省の時期を迎え、兵庫県内でも高速道路上のガソリンスタンドの利用者が急増している。

　高速道路では給油所を選ぶ余地が少ないことから、西日本高速道路会社などは、給油所が不当な高値で販売しないようガソリンや軽油価格の上限を決めている。旧道路公団から引き継いだ仕組みで、前月後半の全国平均価格が上限となる。

　石油元売り各社が卸価格を値上げし、市中のガソリンスタンドが八月に入って店頭価格を引き上げたため、高速道路と市中の価格差が広がった。

　第二神明上り線の明石サービスエリアの「新日本石油　神明明石営業所」はレギュラーが百三十七円と、一般道路の給油所に比べ五-七円安い。今月に入って利用者が急増し、九日までの給油量は、昨年同期に比べ一万リットル（約三百台分）も増えた。給油目的で高速道路を利用する客も三、四組いたという。

　今月中はこの価格が続くため、マネジャーの山村秀治さん（５７）は「最も忙しい夏休みと重なり、従業員が足りない。盆を迎えるのにやりくりをどうしよう」と喜んでばかりはいられない様子。

　「高速の給油所は高いイメージだったのに」。価格を見て驚いていたのは、西宮市の自宅に帰る途中の学校講師の男性（２９）。「通勤に車を使うので値上げは厳しい。高速を利用するときはガソリンを入れるようにします」。神戸市須磨区の建築業林裕靖さん（５７）は、「ガソリンの値上げで仕事の経費が上がっても、余分に料金をもらうわけにはいかない。安いところでガソリンを入れ、値下がりするのを根気よく待ちます」と話していた。(神戸新聞)

一般道も探せば安い所はあるようだね、ネットで検索して見たけど、１３７円は至る所にあるようだ。私も昨日、行きつけのガソリンスタンドで満タンにしたけど、会員価格で１L１３６円だったよ。非会員でも１３８円だから、今の時期としては安い方かな？ それでも７月下旬に入れた時は１２７円だったから、８月になって９円の値上げだ。このスタンドは２４時間営業で、今流行りのセルフではなく、窓も拭いてくれれば灰皿の吸殻も捨ててくれるし、タイヤのエアー調整も店員がやってくれます。その代わり、オイル交換などを良く勧められるで、鬱陶しい時もあるけど・・(^^;;　　お客も多くて土日などはいつもガソリンを入れる客で満員だ。ちなみに画像のスタンドは関係ないので蛇足ながら。

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