兵庫のじぎく国体「早実-駒大苫小牧決勝戦」
今夏の全国高校野球選手権大会で37年ぶりの決勝引き分け再試合を戦った早実(東京)−駒大苫小牧(北海道)の決勝対決は、早実が夏に続く優勝を果たした。
4日、兵庫県高砂市の高砂市野球場で行われた第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」の高校野球硬式決勝は7200人の観衆を集めて行われ、早実は斎藤佑樹、駒大苫小牧は田中将大の両エースの投手戦となり、早実が1−0で制した。早実の国体優勝は1977年の第32回大会以来、29年ぶり2度目。
駒大苫小牧は3連覇を狙った今夏の甲子園大会に続き、国体でも優勝はならず、2000年、01年の第55、56回大会の横浜(神奈川)以来、大会史上3校目の国体連覇を逃した。
早実は4回に2死二塁から斎藤の右前適時打で貴重な1点を先制した。その後、両チームは走者を出したが、両投手の好投の前に得点できなかった。(共同通信)
ハンカチ王子の登場で会場の高砂市民球場には、徹夜組が1057人と大盛り上がりで、会場は予定を2時間早めて開場したそうだけど、あの狭い球場に7200人の観客で埋まり超満員で、入場ゲート付近には入れない人が100人以上待ち構えたそうだ。
他府県から訪れた人たちは「一目でいいから入って観戦出来ないかしら?」と残念がっていたようです。
これで早実の斉藤佑樹投手は大学へ、駒大苫小牧の田中将大投手はプロへと進む道は違うけど、いずれは両者が対決する日が来ると思うので、それを楽しみに私も元気で長生きすることにしよう。
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