定年後の夫婦の時間 夫と妻に温度差 民間調査

rirityan2006-11-22

 11月22日は「いい夫婦の日」。でも……。生命保険関連団体がこの日に合わせ40〜50代の既婚男女に調査したところ、夫の定年退職で夫婦の時間が増えることを喜ばない割合は、妻が夫の約2倍にも達するという結果が出た。各設問への回答は総じて「妻が現実的でシビア、夫は賢母幻想にすがっている」(調査結果を分析した富田たかし・駒沢女子大教授)傾向だった。


 生保各社の営業・金融の専門家でつくるMDRT日本会が、既婚男女516人に調査した。夫のリタイア後に夫婦の時間が増えることに、夫の48%が「うれしい」と答えたのに対し妻は27%。「うれしくない」は夫が16%、妻は32%だった。


 「生まれ変わっても今の相手と結婚したい」と肯定したのは、夫41%に対し妻は26%。逆に「相手に先立たれた時、人生の楽しみを見つけられるか」では、「見つけられる」妻は65%もいたが、夫は45%。「夫婦は同じ墓に入るべきか」でも、肯定は夫が49%で妻は34%だった。


 来春から始まる離婚時の年金分割制度についても、妻の70%が「知っている」と答えたが、夫は52%にとどまった。(朝日新聞)

そう言えば今日は夫婦の日、11月22日で「いいふうふ」の語呂合わせで当時の通産省が決めたそうな。私は定年になって早8年近くなるけど、現役時代は朝星夜星の生活で、我が家は寝るだけのためにあったようなものだったね。だから現役時代は趣味などに興じる余裕はなくて、ただ働け!働け!


そんな状態だったから定年になり毎日が日曜日になったらどんなに楽しいだろう、自由な時間を思う存分楽しみたいと思っていたけど、いざ定年になって見ると自由な時間の生かし方が分からない。
年に何回か旅行には行くけど、そんなに毎日毎日旅行が出来る訳ではないしね。そこで一念発起してパソコンを買って勉強をはじめ、夫婦の会話のワンクッションに愛犬を飼い、運動を兼ねて早朝の3時間位をバイトに費やして現在に至ってるけど、今では毎日が充実して1日の時間が立つのが早いこと。夫婦で仲良く支えあって行く喜びを感じているこの頃です。離婚など考えずに夫婦の絆を大切にしましょう。

夫婦の絆が試される時 (講談社ニューハードカバー)

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