悲しい思いは仲間と共有を!

rirityan2006-04-05

最近「ペットロス」と言う言葉を良く耳にするようになりました。愛する動物を失った時の悲しみや苦しみを表す用語だそうです。
そうした時に自分1人で悩まずに、同じような体験をした人たち同士で語り合って解決して行く自助グループや団体などの活動が広がっているそうなので、新聞から拾って見ました。


家族の一員として生活して来たペットが死んだ時は、思いや愛情が深いほど悲しみは大きくなる。日本獣医生命科学獣医学部の鷲巣月美・助教授は「悲しいと感じるのは正常な反応。自分の親の死よりも悲しいと言う人も珍しくない。しかし、中にはいつまでも悲しんでる自分は異常ではないかと悩む人もいる。そんな時は同じ体験をした人と話し合うと良い」とアドバイスする。
「ペットラヴァーズ・ミーティング」は、ペットを亡くした体験を持つ人たちで作る自助グループで、1999年に結成された。3ヶ月に1度、東京・池袋でペットロスの体験を語り合う会を開いているほか、毎週1回、ボランティアが悲しみを聞く無料の電話相談も開設している。


会合などで心情を打ち明けたり、家族、友人、獣医師などから理解ある言葉を掛けて貰ったりして、一時期は非常に落ち込んでいても、時間の経過の中で衝撃や悲しみが少しずつ癒され、回復して行くのが望ましいパターンだと言う。
しかし、ペットを可愛がった経験のない人には、そうした悲しみや苦しみが理解出来ないこともあり、周囲の何気ない言葉や心無い一言でひどく傷つけられることもある。
「ペットロスについて、ペットを持つ人も持たない人も共に認識を深めて欲しい」と同教授は話している。
「ペットラヴァーズ・ミーティング」のホームページはペットラヴァーズ・ミーティング | Pet Lovers Meeting 電話相談の受付は土曜日午後1時ー4時まで。電話 03−5954−0355にて。


私の愛犬はヨークシャーテリアで、この4月30日で満2歳になりますが、先天性心臓肥大症とかで、少し興奮したり走ったりすると荒い息をして苦しがります。そして空咳が止まらず戻したりして本当に苦しそうです。
今は血圧を下げる薬などを毎日飲ませて落ち着かせていますが、この病気は進行性で直る見込みはないようです。
そのため長生きは出来ないと思いますが、生きている限りは深い愛情で育てて行きたいと思います。
しかし、その時が来たらきっと深い悲しみにとらわれるのは間違いないと思い「ペットロス」について深い関心を持ったので、記録に残して置きたいと思い日記に綴りました。

ペットロス―家族動物の死を看つめて

ペットロス―家族動物の死を看つめて