日本海は大しけ

rirityan2006-09-19

気象庁によると、台風13号は18日午後9時現在、石川県輪島市の北北西の日本海上を時速約30キロで北北東に進んでいる。津軽海峡周辺や能登半島周辺の海上では19日にかけて風速20メートル前後の非常に強い風が吹き、海上は大しけとなる恐れがあり、同庁は暴風、高波への警戒を呼びかけている。


 台風の中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は30メートルで、中心から130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。


 台風は今後速度をやや緩め、19日朝にかけて日本海を北東に進み、その後向きを東寄りに変え、20日には北海道に近づく見込み。


 東北地方を横切る前線の北側で東寄りの風が強まっており、特に津軽海峡周辺の北海道渡島桧山地方や青森県海上では19日にかけて非常に強い風が吹く恐れがあるという。石川県の海上でも強風の恐れがある。


 台風の動きに伴い、東北地方を横切る前線がゆっくり北上しており、19日明け方からは北海道太平洋側で雨が強まる見込みだ。20日午前0時までの24時間雨量は、北海道地方太平洋側の多いところで120ミリを見込んでおり、1時間に30ミリ前後の激しい雨を伴う所もあるという。同庁は低地の浸水や河川の増水への注意を呼びかけている。(朝日新聞)

沖縄・石垣島・九州・山口県西部などに大きな被害をもたらした台風13号は、関西地方には大きな影響もなく日本海に抜けて、20日ごろには北海道に再上陸の予想だけど、大きな被害が出ないことを祈ります。
今回の台風13号はまれに見る勢力の強さで、台風慣れした石垣島や沖縄の人たちも一様にびっくり仰天してましたね。
被害の遭われた各地の皆様には心からお見舞いを申し上げます。


それにしても近年は台風一過の、あの清々しい秋晴れがお目見えすることがなくなりましたね。関西は日本海へ抜けた後も湿気を含んだ蒸し暑い風が吹き、今日などは朝からエアコンのお世話になり、日中はまた真夏日が戻ってくる予報です。
温暖化のせいで地球の環境が変わって来たのかな?そう言えば今年は春から夏にかけて、中国からの黄砂が異常に多かったね。
地球破壊、日本沈没の日が来ないことを願いながら・・。

地球のなおし方

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